imin no huukei
移民の風景
 松本浩治さん(サンパウロ新聞社記者)が、 ブラジル各地の日系移民移住地の人と自然を白黒写真で紹介します。
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terça-feira, 15 de janeiro de 2008
 サンパウロからノロエステ線を北西に約600㎞。第一アリアンサ管内に、「祈ること、耕すこと、芸術すること」を実践する共同体「弓場(ゆば)農場」がある。冬場であっても照り付ける陽射しは強く、乾燥して埃っぽくなった赤土に水を撒く作業が行われていた。【2001年6月撮影】...
terça-feira, 15 de janeiro de 2008
 2008年、日本移民100周年とともに入植80周年を迎えるサンパウロ州ノロエステ線にあるチエテ移住地。現在はペレイラ・バレット市の管轄になっている。同地にあるブラジル唯一と言われる常設の盆踊り場からは、チエテ河の澄んだ水がゆったりと流れる様が見える。日本政府とサン...
terça-feira, 15 de janeiro de 2008
 サンパウロから約560㎞の距離にあるソロカバナ線アルバレス・マッシャード。1917年、星名謙一郎氏と小笠原尚衛氏がそれぞれ出資して土地を購入し、「ブレイジョン植民地」を創りあげた。しかし、マラリアなどによる被害も多く、同地にある日本人墓地内には生れて間もなく亡くな...
terça-feira, 15 de janeiro de 2008
 サンパウロから約260㎞離れたカッポン・ボニート。同地にある日系農協では、バタタ(ジャガイモ)の種芋育成設備やミーリョ(トウモロコシ)や大豆といった穀物類を保存する大型サイロなど大規模設備が目を引いた。大地一面に広がるミーリョ畑の青さに、圧倒されっぱなし。(松本浩...
terça-feira, 15 de janeiro de 2008
 南マットグロッソ州ドゥラードスから約70キロほどの距離にある松原移住地で、唯一残っているというカフェ農園。サンパウロの仏教関係者が奥地巡礼のため、同地を訪問した際に同行した。昔、カフェで栄えた場所だというが、今は手入れのできていない枯れた木々があるのみ。乾燥した赤...
terça-feira, 15 de janeiro de 2008
 サンパウロ近郊モジダスクルーゼスは、日系人の集団地であるとともに葉野菜などの大生産地帯でもある。同管内にあるビリチーバ・ミリンで、蔬菜(そさい)づくりを行う北澤夫妻。早朝から農作業を行う息の合った姿は、霧が少しずつ晴れだしたことも手伝って神々しく見えた。...
terça-feira, 15 de janeiro de 2008
 ブラジル北部にあるパラー州の州都ベレンから、水路で南に約50㎞離れた場所にあるグァマ移住地。日伯両政府間の協定により1955年11月、米作移民として日本人の入植が始まったが、雨季には家屋の中にまで河水が浸水する劣悪な環境に、脱耕者が相次いだ。写真は、同移住地の敷地...
terça-feira, 15 de janeiro de 2008
兵庫県人会事務局長を長年にわたって務めた紺野(こんの)イツ子さん(左から2人目)は、平野移住地の出身。2月の「平野祭」には、サンパウロから故郷へと足を運ぶ。【2001年2月撮影】

 ブラジル日本移民の原点となっている第1回笠戸丸移民の「通訳五人男」の一人で、旧グァ...